2019年1月17日木曜日

○○○○○も入会するんですかね!?(井上さんその2)

うらニュース「東映の荒波か!(井上さんその1)」の続編です。

12~13期の理事だった井上さんが、もうひとつ、ぽそっと面白かったこと。

前期(13期)の生活運営グループでの大きなトピックスの一つに
「ペット飼育者の会に関するルール改定」
がありました。

「ペット飼育者の会」は、ペット飼育細則に明記されている、マンション内で犬や猫などを飼育する居住者が加入しなければならない、管理組合の内部組織です。

ペット飼育者同士で交流を深めたり、ペット飼育に関する苦情があったときに会員同士で注意し合ったりして苦情対応に当たるための組織でした。




で、昨年のある月のミーティングで、ペット飼育細則の「現行」と「改正案」の読み合わせを行っていて、その「ペット飼育者の会」の条文を確認していました。

普段、法律条文を読むことはなかなかない理事の皆さん、黙々と条文を格闘しています。

ふと、「ペット飼育者はペット飼育の会へ加入しなければならない」の条文のところで、それまで黙っていた井上さんがポツリ。




「ペット飼育者は会への加入義務があるって書いてあるけど、カタツムリを飼う人も加入しなければならないんですかね。


へ?


『犬や猫は、吠えたり鳴いたり噛み付いたり引っ掻いたり、臭いもあるし、他の居住者に迷惑になる可能性があるから、管理組合で把握するためにも登録が必要なのはわかるけど、カタツムリは迷惑かけませんよね。

『それにペット飼育者の会の会員同士の交流って、犬とカタツムリの飼育者同士が一同に介して交流しますかね。

『あと、ペットを飼い始めるときだけじゃなくて、生まれたり死んだりしたときにも管理組合へ届け出るって書いてあるけど、カタツムリが死んだり生まれたら届け出る住民がいますかね。




それまで一言も話さなかったのに、突然。


でもまさに、全部正論。



でも、でも、、、なんでカタツムリ?



他のメンバーがクスッと笑いました。
私もこんな感じで想像してしまって、ぷすっと笑けてきました。




この、井上さんの『カタツムリ発言』が議論の呼び水になって、ペット飼育のルール改定議論が大きく動き出し、最終的に2018年10月の第13期通常総会で改定の承認に繋がりました。

新築時から13年目の『大改定』です。(詳細は総会議案書と議事録に譲ります)



それにしても、
『なんでカタツムリを引き合いに出したんだろう』
謎は謎のまま、理事の任期を終えられた井上さん。
いつか聞いてみたいと思います。

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