2019年7月20日土曜日

優しさと愛に溢れた素晴らしい広報(吉村さん)

理事2年目の吉村さん。
フレンドリークラブ(理事会配下のワーキングチーム)担当でありつつ、ブラウシアBOOKSも担当してくださっています。

ブラウシアBOOKSとは?こちら!

先日「ブラウシアBOOKSから本が消えた事件」つまり、ブラウシアサロンで読んでもらう本がなくなったことがありました。

その時の理事会では「本を持っていった人に名乗り出てもらうような厳しい文書を作ろうか」「犯人を探せないものか」「運用ルールを厳しく作ろうか」「防犯カメラを新設するしかないか」といった「犯人探し&ルールを厳しく」的な議論になりかけた時がありました。


その時、吉村さんが提案してくれた広報がこちら!


デザインの秀逸さもさることながら、その伝え方!配慮!!!


・明るく楽しい!(関係のない多くの住民に事件を暗く伝えない配慮)
・探しているのは「犯人」ではなく「本」という表現(本を持っていった方を過度に追い込まない配慮)


すごくわかります。
もし吉村さんからこのチラシ案が出なかったら、僕から「本を擬人化したチラシ」(なくなった本が住民に「僕はブラウシアの中で迷子になっちゃったので、見かけたらおウチに戻してほしいな~」と語りかける感じ)を提案しようと控えていましたが、吉村さんのこの広報案を見て取り下げました。

なるべく人を追い込まず、自発的に戻してもらうように促す、優しさと愛に溢れた素晴らしい伝え方です。

いやはや感動。参りました。


実際に、このチラシを広報したあと、程なくブラウシアBOOKSへ本が「帰宅」していました。見事としか言いようがありません。ほっこりしました。

そしてこのことがきっかけになって「ブラウシアサロンで読んでもらうだけでなく、恐らく今回の本を持っていかれた方のように自宅に持ち帰ってゆっくり読みたい、というニーズにも応える」ためにと、本の貸出もスタートしました。


事件がきっかけでさらに良い方向へ導いていく。


「吉村さん、裏ニュース(本ブログ)に取り上げたいから顔写真出していいです?」
『顔はだめよ~笑』とのことでお姿は控えますが、とにかくこの広報はきちんと伝えたいと思いましたね。

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