2019年8月10日土曜日

生き字引&ドラえもんのポケットオブザーバー(井阪さん)

理事会配下の生活運営グループで唯一のオブザーバー、井阪さん。
以前に理事を2年務めてくださって、そのあとにオブザーバーとして継続的に生活運営グループのミーティングに出てサポートしてくださいました。

実は仕事が忙しくなってきた関係で、オブザーバーは今期まで。寂しいです。
とは言っても、今後も理事から声をかけて相談に乗ってもらうのがブラウシア流のコミュニケーションなのですが笑

とりあえず月1のミーティングに来られなくなるのは寂しいです。


井阪さんは理事時代に「自転車シェアリング」を担当してくださいました。
もともとは共用廊下にたくさん自転車が駐輪されていたのを、災害時に車両が倒れて廊下を塞ぎ逃げ遅れるリスクや日常の景観悪化などを懸念して、改善策の一環として始めたものです。

共用備品としての自転車をたくさん用意して、しかも車両をいつもきれいにしていれば、自転車をあまり使っていない居住者がシェアリングを使ってくれて、自分の車両を捨ててくれるのではないか、と。
この自転車問題に立ち向かう姿は、2016年に放映された「ガイアの夜明け」でも取り上げられました。

堂々としてて格好良かったです!


このときにシェアリング自転車を8台導入してスタートしたのです。

自転車シェアリングを実施して居住者に呼びかけたところ、普段ほとんど使っていない自転車をお持ちの居住者の多くが「シェア自転車があれば自分で自転車を所持している必要はないかな」と処分に協力してくださり、だいぶ廊下がスッキリしました。

共用廊下から自転車をなくすための取り組みはまだ道半ばで現グループが引き継いでいますが、この道筋をつけてくださったのが井阪さんを中心とした当時の生活運営グループの皆さんです。


井阪さんはミーティングに出ても基本的に物静かで、1年目、2年目理事のやり取りを見守ってくれています。

そして過去の経緯を知りたいときなどに「その件は過去に◯◯と決まった経緯があります」「確か2年前の理事会で、、、」と議論の手がかりをそっと差し出してくれます。

生活運営グループを円滑に進めるのに貢献してくださっています。


そして井阪さんから地味にブラウシア愛を感じるのが「寄贈グセ!?」です。
上述のシェアサイクルの話に出てきた自転車のうち、下の自転車は、なんと井阪さんからの寄贈でした。
シェアサイクルを検討した当時、理事会には自転車購入に投資できる予算があまりありませんでした。でも自転車は増やしたい。しかも子供乗せ自転車はかなりの需要がありそう、、、

そんなときに井阪さんが「もしよければ、うちのを使いませんか?」
と差し出してくれたのが、この自転車です。(決して集団カツアゲはしていません)

「我が家もこの自転車をシェアサイクルで使えれば十分ですから」と、奥様と合意の上でほぼ新品のような自転車を気持ちよく提供してくださったのです。


ブラウシアのために自らの物品を差し出してくれる献身性に涙。。。


と、その後も、実は様々な物品をブラウシアの共用備品として提供しようと提案してくださいました。一部は気持ちよく頂いて、一部は流石に申し訳なくてお断りしたものも。
・自転車用の子ども用ヘルメット
・日曜大工セット(電動ドライバーやレンチなどが収まった一式)
・キャンプ用キャリーカート(台車代わりの提案)
・その他(思い出せないけれどたくさん)

そのうち生活運営グループでは共用備品の話になると井阪さんに「まさか◯◯なんて持っていないですよね~しかも寄贈する用意がないですよね~」とドラえもんのポケットに期待するのび太のように聞いてみたりして「いや~~~~それは流石に持ってないですね~苦笑」この掛け合いがクスっと笑えるひとときでした。

井阪さん、今後も寄贈現役理事へのアドバイス、よろしくおねがいします!

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