2019年4月7日日曜日

植栽5カ年計画と千葉市都市文化賞受賞!

4月に「千葉市都市文化賞 2018」の表彰式が行なわれ、ブラウシアを代表して牧野自治会長に参加頂きました。熊谷市長より賞状を頂き、選考委員の先生方から講評を頂きました。


「植栽改修5ヵ年計画」を作成したのは、ブラウシアの「理念」を作成した年でもありました。「強固なコミュニティをベースとし、終の棲家として充実したマンションライフを実現する」の理念のもと、管理組合の活動が少しずつ身を結んできたように感じました。



〜総評からの抜粋〜
本年度の応募作は、景観まちづくり部門17件、景観広告部門26件、建築文化部門17件、3部門合わせて60件でした。
書類審査で16点に絞込み、一日かけて現地審査を行いました。

その中で目にとまった作品に「ブラウシア」があります。
景観まちづくり部門の作品です。

大型マンションの住民みずからが、「植栽改修5ヵ年計画」を作成し、不満であった植栽環境の整備にあたっているのです。
改修された、目隠しを兼ねた街路沿いの植栽は、樹種も多様で見ごたえがあり、美しいものとなっています。

感心したのは、計画立案から、施工、そしてメンテナンスにいたるまでを、小さな子どもたちから、高齢者までが一緒になって熱心に、しかもとても楽しそうに作業を行なっていることです。
計画初期に整えられた中庭は、砂利敷きであったのを人工芝に変更することで、子どもたちが安全に遊べる場所として活用され、中心に植えられた高木にはイルミネーションが飾られています。

こうした住民の、楽しみつつ、一体となって実行された景観整備の成果は、外部の人々にも良い影響を与えていきます。
道行く人々はこの景観に癒され、喜びを与えられ、元気づけられています。
ここでは、マンションでは培いづらいと言われている「コミュニティ」が確実に育っていることが見て取れました。

「まちづくりのレジェンド」と呼ばれている由布院温泉・亀の井別荘社長の中谷健太郎さんは、まちづくりは観光につながるとして、こう言っています。「地域の住民がまず楽しむことが重要。その土地の楽しい暮らしそのものが観光になる。」さらにつづけて、「真のまちづくりは、そこに住み、暮らす人たちの願いや想いが高まり、共有化されて、それが形となって初めてできあがるもの、つまりは「物語」の世界なのである」と。

「ブラウシア」の住民活動は、まさにこうした「景観まちづくり」の「物語」となっています。

千葉市ホームページの掲載
https://www.city.chiba.jp/…/toshike…/2018excellentwork.html…



どどーん、と牧野副理事長!(当時の理事長兼自治会長!)


うれしいですね!


その後で、植栽5か年計画を実務面で支えてくださった東邦レオさんと打ち上げ会。


5か年計画を立てた当時の理事長、八柳理事長から熱いメッセージ。


そして今期理事長の塩見さんから東邦レオの吉田さんへ、これはブラウシアからの感謝状の授与!「ありがとうございました!今後も植栽をよろしくお願いします。」

最後はいつものブラウシア懇談会。
守屋さんがBBQをふるまってくれます。

この日はレーベンコミュニティから中専務も来てくださり、想いで話に花が咲きます。
なにしろ5年間の取り組みでしたから。

これからもブラウシアの植栽保守は、住民一人ひとりが楽しく参画できるように続けてまいります。